こんにちは!
デジタルハリウッドSTUDIO姫路のスタッフ尾木(おぎ)です。
デジハリ姫路のサイトやチラシを見ると、よくあるこの謳い文句。
自信たっぷりに言い切っていますね。
理由は、ずばりカリキュラムに卒業制作が入っているからです。
卒業制作ではこんなことをします。
・クライアントを持って
・自分でゼロから企画して
・ホームページをつくる
つまりプロのデザイナーと全く同じことをするんです。
学んだだけでは終わらないカリキュラム、ということ。
自分で作品を作った経験がひとつでもあるかないかで、就職活動時には全く違った見方をされます。
Web制作会社に就・転職するとき、フリーランサーが仕事をもらう時に見られるトコロ
作品です。これに尽きます。
技術職であるWebデザイナーは他の職種と違って、履歴書で経歴・会話で人となりを見られるだけではありません。
ポートフォリオと呼ばれる作品PR資料を提出し、「どんなものを」を「どのくらいの時間」で「どんなレベルに作れる」かも同時に見られます。
そして、他の職種よりもスキル面を重視する比重が高くなるのが一般的です。
そんな事を聞いてしまうと、未経験の方は不安ですよね。
作品数が少なくアピール材料がほぼない状態なのはもちろん、スクールや学校では「作り方」を教えて演習問題をやらせてはもらえますが、仕事として作品をつくりあげたことはないからです。
しかも「仕事」になるとお客様から代金を頂戴するので、Web制作会社は出来上がりレベルをシビアに判断します。
だからこそ、お客様から要望を承って作品をつくる(それも一定の大きさ・レベルのもの)という経験と実績が手元にあるだけで、大きな差が生まれるのです!
しかもその差はクリエイターとして、だけではなく、一緒に仕事をしていく社会人としても差がつきます。
同職種でクライアントワークの経験を持っている人とそうでない人では、とてつもなく大きな違いがあるからです。
“一度やってみる”ことがとても大事なワケ
Web制作会社では、企画~制作の作業を役割ごとに分担して担当するケースも珍しくありません。
そのため、実際に入社したあとはデザインだけ、コーディングだけ、という関わり方になることも。
だからこそ 、実際に企画~制作までの一連の経験がある人は重宝されます。
仕事の全体像が理解できている人の方が、スムーズなチームプレイが期待できるためです。
きっと、これを読んでいるアナタも経験があるはずです。
自分の仕事の前処理をしてくれた人が、自分にどうやって渡してくれたかで効率が変わったということ。
スタッフも小さいころ、母に手伝いを頼まれてその段取りの悪さからよく叱られていました。
切って欲しいと頼まれた大根。とてもキレイに切れたので、お皿に並べてラップし、冷蔵庫に保管。食べるときにサッと出せるよう、と気遣いのつもりが…
「味噌汁のお湯沸いたから!早く入れてよ!」
きっと、その頃のスタッフは味噌汁のつくり方を知らなかったんでしょう。(指示の仕方もイマイチだ!という話もありますが)
こんな長い尺を取ってする話ではないですね…(‘ω’)
全体像を知った上で作品に関わることで、効率や仕上がりを高めることができます。
また、自分自身のやりがいにも大きく影響します。
自分のした仕事が作品のどの部分を支えているのか、形づくっているのかをイメージしながら仕事をすることができます。
作品への理解と愛着が深まりますよね。
プロと同じ仕事の経験、それが根拠です
私たちは、受講を検討している人には必ず卒業制作のあるコースをオススメしています。
それはもちろんここまで記したように、就職・転職にはこの経験があった方が有利だからです。
ですが、卒業制作を通して得られるものは制作の経験・実績だけではありません。
・作品をつくる楽しさ、一緒につくる仲間の存在。
・何より、自分の手で作品作りをやり遂げた自信!
得るものがとても多いうえ、学んだ事の集大成をカタチに残すことができます。
卒業制作を行った受講生はみんな「やって良かった!」と言ってくれます。
基本の包丁の使い方、お鍋の温め方を聞いて、レシピも教えてもらったなら料理を完成させないと「作れるようになった」とは言いにくいですよね。
だから、卒業制作を強くオススメしているのです。
デジハリでは就職・転職を目指して来校される方がダントツで多いです。
それも7割が未経験!
皆さんが不安そうに「就職できますか?」と質問されます。
その回答に私たちスタッフはこのブログと全く同じことを皆さんにお伝えしています(笑)
卒業制作という 、プロと同じ仕事の経験がカリキュラムに入っているから、自信を持って就職に強い、と言えるんです。